公安委員会ご報告

20180119090530

1月18日坂口長官の後任に栗生俊一次長が新たに警察庁長官に就任しました。

本日の国家公安委員会定例会議の状況について申し上げます。警察庁から、三代目福博会及び松葉会の指定の確認などについて説明があり、原案どおり決定したほか、平成29年における刑法犯認知・検挙状況などについて報告がございました。以上です。

問 大臣にお尋ねします。今もお話がありましたけれども、昨年の刑法犯認知・検挙状況がまとまったところです。全体で見れば、認知件数は戦後の最少を更新していまして、ですが、一部詐欺などの罪種では増えているものもあります。今回の状況をどのように御覧になっているか、警察の取組に対する指導、お考えも含めてお願いします。

答 (大臣)平成29年中の刑法犯認知件数は約92万件でありました。戦後最少を更新したということでございます。これは、防犯ボランティアの方々を始めとする地域社会や関係機関、警察が一体となって犯罪抑止対策を推進してきたことによるものと認識しています。

他方で、言われましたように、詐欺など被害が増加している犯罪もあり、犯罪情勢は引き続き予断を許さない状況にあると認識しています。

検挙に関しては、重要犯罪の検挙率が80パーセントを超えるなど前進が見られましたが、引き続き向上を図る必要があると思います。

今後とも、世界一安全な日本を創り上げるため、官民一体となった的確な犯罪対策を推進するよう警察を指導してまいります。

問 大臣にお尋ねします。あおり運転等の悪質・危険なドライバーに対して、暴行罪の枠などの適用や、行政処分の推進などを指示する通達が16日に全国警察に出されましたが、改めてあおり運転等に対する警察の取組についてお考えを教えてください。

答 (大臣)これまでも申し上げてまいりましたけれども、一般のドライバーに危険を感じさせる、また実際に事故の危険を生じさせるような悪質・危険な運転に対しては、様々な手段を講じて抑止していかなければならないと強く思っています。

今お話のように、この度、警察庁から都道府県警察に対し、あらゆる法令を駆使した厳正な捜査の徹底、迅速かつ積極的な行政処分の実施、交通安全教育の推進等の諸対策を積極的に推進するよう通達を発出したところであります。

全国の警察を挙げて、総合的な対策を講じ、悪質・危険な運転の抑止により一層努めてもらいたいと考えております。

また、国民の皆様におかれても、もし危険な運転者に追われるなどした場合には、安全を確保しつつ、躊躇なく110番通報していただくようお願いしたいと思います。