国政ご報告申し上げます。

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8月3日、内閣改造が行われ、私は国務大臣として、国家公安委員会委員長、及び国土強靱化担当大臣、並びに内閣府特命担当として防災担当大臣に任命されました。まずはこれまでご支援頂いてきた多くの方々に改めて感謝を申し上げます。また、8月の就任以来、多くの叱咤激励のお言葉を頂き、重ねて御礼を申し上げます。今回の内閣改造は、安倍内閣や私たち自民党に対し多くの厳しい声を頂く中で行われました。私は内閣の一員として、国民の声に耳を澄まし、謙虚に、丁寧に、しっかりと結果を出すため全力を尽くして参ります。またそれがこの内閣での私自身の使命であると思います。安倍内閣の最優先課題は、発足当初から変わらず「経済の再生」です。この4年で、前政権時に1万円以下だった株価は2万円前後まで上昇し、雇用は200万人以上増え、有効求人倍率も全国で1倍を超えるなど、アベノミクスは確実に効果を上げています。しかし一方で地域の方々からはまだまだ毎日の暮らしは大変だ、景気回復をあまり実感できていないという声も頂きます。雇用の増加や賃金の上昇など、経済の好循環を更に加速させデフレからの脱却を確実なものとできるよう、引き続き全力で取り組んで参ります。北朝鮮情勢も緊迫しています。北朝鮮は今年に入り10回を超えるミサイル発射実験を行っています。また今月には核実験を行い、水素爆弾の開発に成功したと発表するなど、度重なる国際社会からの警告を無視し続けています。北朝鮮の現在のふるまいは、およそ容認できるものではありません。危険な挑発行動をやめるよう、国際社会が団結して、北朝鮮に対して強い圧力と明確なメッセージを送ることが重要です。アメリカを始め、韓国や中国、ロシアなどの関係国と緊密に連携し、引き続き緊張感を持って、国民の安心安全の確保に万全を期して参ります。

この度拝命した国家公安委員会委員長は、政府の治安対策の責任者です。ただし、他の省庁の大臣とは異なり、警察の組織を直接に指揮監督する役職ではありません。日本の警察組織は、地域で犯罪の捜査や取り締まりを行う各都道府県の警察と、それを監督し、警察制度の企画立案などを担う警察庁から成り立っています。国家公安委員会は、国民を代表する機関として、警察庁を指導しており、その長が国家公安委員会委員長です。近年日本の犯罪件数は減少傾向にありますが、3年後に東京五輪を控え、世界で相次ぐテロ対策の強化やサイバー犯罪への対応など喫緊の課題があります。また、高齢者や女性、子供を標的にした犯罪が依然として発生しており、身近な日常生活の安心安全をしっかりと確保できるように的確な犯罪対策を進めて参ります。世界一安全な国、日本の実現に向けて努力して参ります。

日本は自然災害の多い国です。昨年には熊本地震、今年7月には九州北部で豪雨災害が発生し、大きな被害が生じました。私も就任後まもなく、九州北部豪雨災害の被災地を訪れ、避難所や仮設住宅で生活されている方々とお会いしてお話を伺いました。また土砂崩れの現場や、鉄道橋が流失した現場なども視察して、その被害の大きさを改めて感じました。被災された方々の一日も早い生活再建を始め被災地の復旧復興にむけて、全力で取り組んで参ります。近年日本は、地震や台風、豪雨等による自然災害が頻発しています。今後も首都直下地震や、南海トラフ地震など大きな被害をもたらす災害が懸念されています。国として自治体や企業などとも協力し、災害への備えをしっかりと進めると同時に、国民一人一人の防災意識、備えの意識を高めることが重要だと感じています。これは併せて拝命をしている国土強靱化の観点からも極めて重要です。国民の生命と財産を守る、これが国会議員の使命であると考え、これまで活動してきました。今回拝命した役職はいずれもまさに国民の安心・安全に深く関係し、危機管理を担う職務です。災害や犯罪、北朝鮮や景気など私たちの毎日には多くの不安が存在します。それらの不安を取り除く、解消できるよう私も緊張感を持って全力で職務に臨みます。引き続きのご支援よろしくお願い申し上げます。