国政ご報告申し上げます。

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国民の安心と安全を守るために

3月になりました。首都圏での記録的な寒さや全国の大雪被害など、とても厳しい冬となりましたが、少しずつ春の兆しが感じられるようになりました。

また先月は平昌オリンピックが行われ、過去最多のメダルを獲得するなど、連日日本人選手の活躍が伝えられました。今月はパラリンピックも開催されます。2年後の東京オリンピック・パラリンピックにむけ、私たち政府もしっかりと準備を進めて参ります。

~福井、大雪災害の現場を視察~

先月は、日本海側を中心に大雪となり、特に福井県福井市では、昭和56年の豪雪以来、積雪が140センチを超える37年ぶりの大雪となりました。

この雪に伴い、除雪作業中の事故などにより福井県で12名の方が亡くなるなど、大きな人的被害が生じたほか、農業用のビニールハウスが倒壊するなどの物的な被害、経済被害も生じました。

また、国道8号線の福井県と石川県の県境付近において、最大約1,500台、距離にして約46kmにわたりトラックや一般車両が長時間立ち往生するなど生活への大きな影響も生じました。被災された方々に対して改めて心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

私たち政府は、大雪が予想された段階で関係省庁を集めて警戒会議を開催し、実際に大雪となった後は、自衛隊の現地への災害派遣や除雪車の応援、立ち往生する車両への食料配給など地元自治体と連携して応急対策にあたってきました。

私は防災担当大臣として警戒会議の開催など、政府の対応を主導してきました。

視察後すぐに、関係省庁による災害対策会議を開催し、私から関係省庁に対して、地元自治体からの意見や要望について、速やかな検討を要請しました。先月末には政府調査団の団長として、関係省庁を率いて現地福井県を訪問しました。現地では、自衛隊や警察が立ち往生した車両の救出作業や除雪作業を行った現場の視察や、大雪によって農業用ハウスが倒壊した経営者とそのご家族から現場でお話を伺い、福井県庁では県知事をはじめ、今回大雪で被害を受けた自治体からご意見やご要望を伺い、改めて今回の大雪による被害の大きさを実感しました。

政府では早速、総務省が除雪経費などの財源として特別交付税を繰り上げて交付を行ったほか、国土交通省も道路の除雪費支援の検討調査を進めています。

引き続き被災地域の一日も早い復旧復興とともに、大雪対策の強化に万全を期して参ります。

~来年度予算案、衆議院を通過~

国会では、先月1日に成立した今年度の補正予算に続いて、来年度予算案の審議が衆議院で行われ、月末28日の衆議院本会議で可決され参議院に送付されました。現在参議院でも連日審議が行われています。

今回の予算案は、保育所整備の更なる推進や幼児教育の段階的無償化、給付型奨学金の拡充など、若い世代への子育て・教育支援を始め、地域を支える中小企業の設備や人材への投資を応援し、賃上げや生産性の向上を通じて日本経済の更なる成長を目指すことなどを柱とする内容となっています。

社会保障制度を全世代型へと転換して、人への投資を拡充することや、また、私の担当である防災に関しても、近年続く豪雨や台風災害などに対応するため、道路や河川などの防災・減災対策を更に強化する内容となっています。

国民の皆様にご理解頂けるよう、審議を通じてしっかりとご説明して参ります。引き続きご支援よろしくお願いします。