国政ご報告申し上げます。

20180201154500

国民の安心と安全を守るために

先月23日に発生した草津白根山の噴火により、訓練中の自衛官1名が落命されました。まずは心よりお悔やみを申し上げます。併せて被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。

日本には現在111の活火山があります。全てが活発に活動している訳ではありませんが、今回の草津白根山のように大きな兆候もなく突発的に噴火する火山もあります。防災担当大臣として、関係省庁や地方自治体と緊密に連携し、全国の火山の監視体制の強化や、火山周辺の自治体による避難計画の策定支援など、引き続き必要な施策を推進して参ります。

東京では48年振りの低温を記録するなど、今月も強い冬型の天気が続くと予想されています。今後も毎日の気象情報にご注意頂き、低温や路面の凍結などに気をつけて毎日の生活を送って頂きますようお願い申し上げます。 また先月は記録的な寒波による、強い冬型の気圧配置の影響により、日本各地で大雪となりました。東京や横浜を始め首都圏も積雪によって交通などに大きな影響が出ました。全国では除雪作業中の事故などでお亡くなりになった方々や、重傷を負われた方々も多くいらっしゃいます。改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます。

国会が始まりました

1月22日、第196回通常国会が開会しました。会期は6月20日までの150日間です。冒頭、まず安倍総理が内閣の基本的な考えや、取り組む課題について施政方針演説を行い、続いてそれに対する各党の代表質問が行われました。

今年2018年は、明治維新から150年となります。150年前の日本は、欧米列強の脅威が迫る中、身分や生まれ、貧富の差にかかわらず次々と人材が現れ、様々な危機を乗り越え、新しい時代を築いていきました。現在の日本は、そうした先人たちが苦労に苦労を重ねて築いてきた上に成り立っています。そして今また、日本は少子高齢化という大きな課題に直面しています。

今回の施政方針演説は、そうした日本が直面している課題を克服するために、政府が全力で推進する政策について述べた内容となっています。

また私が担当する防災や治安対策については、危機管理に万全を尽くし、サイバーセキュリティ対策やテロ対策、高齢者を標的とする特殊詐欺や女性や子どもを標的とする卑劣な犯罪などへの対策を強化して、国家公安委員長として引き続き「世界一安全な国日本」の実現にむけて全力を尽くして参ります。長時間労働を改め、成果による評価や個人の事情に応じた柔軟な働き方を可能にする「働き方改革」。子育てから介護まで、全ての世代を対象とする社会保障制度の確立や、幼児教育の無償化や給付型奨学金の拡充などを通じた「人づくり革命」。日本経済を支える中小企業が抱える課題である、人手不足や下請け取引の適正化、事業の引き継ぎを促進する税制や賃上げを行う企業の応援などを進め、さらに力強い経済成長を目指す「生産性革命」。少子高齢化を始めとする課題克服の為、安倍内閣はあらゆる政策を総動員して参ります。

昨年も全国各地で自然災害が相次ぎました。防災担当大臣としてさらに防災や減災に取り組み、国土強靱化を進め、熊本地震や九州北部豪雨などの被災地域が一日も早く復旧復興できるよう全力で支援して参ります。

今月2月1日、平成29年度補正予算が成立しました。補正予算が成立しました

総額2兆7千億円に及ぶ今回の補正予算では、安倍内閣が全力で取り組む保育所の整備や、世界中で開発競争が進むAIの開発支援、さらなる市場の拡大が予想される医薬品や医療機器の開発支援など、安倍総理が施政方針演説で述べた「人づくり革命」や「生産性革命」を進める予算が盛り込まれています。

政府の危機管理の責任者として、引き続き職務に全力を尽くして参ります。変わらぬご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 また今回の補正予算で最も大きい約1兆2千億円が防災や減災、災害復旧などの事業に充てられています。豪雨災害などで被害が続く中小河川の防災対策や、子どもたちの命を守る学校施設の防災対策、昨年の九州北部豪雨災害や台風により被災した地域への復旧支援や被災者の生活再建支援などに使われる予算です。